TOGEたろのブログ

とある大学生が日々感じたことを思いついたまま残します

8/15 サッカークラブでクラスター

 

こんにちは。

今日はJ1鳥栖クラスター発生の件について。

8月8日、うち(鹿島)はホームで鳥栖と対戦しました。

そしてその数日後鳥栖の監督のコロナ感染が発覚

その後のPCR検査にて選手・スタッフ10人以上の感染が確認されました。

また鹿島と対戦した当日にはすでに監督が体調不良を感じていたことから、すでにコロナに感染していたとみることができます。

ちなみに鹿島の方は全員PCR検査を受けとりあえず全員陰性が確認されたそうです。(しかし偽陰性の可能性もあるため一概に一安心とは言えません)

一体この件で悪いのは誰なのか。どうすればよかったのか。

 

まず不可解な点がいくつかあります

  1. なぜ監督が試合当日体調不良を感じたのにも関わらず通常通り指揮を執ったのか
  2. 当初の報道では濃厚接触者は3人だったのにも関わらず10人以上も感染しているのか

 

まず1ですが、これは正直しょうがないところもあると思います。というのも恐らくこの時感じた体調不良というのは体がいつもよりも少しだけ重いと感じたり、明らかな高熱などの症状が無かったことから通常通り指揮を執ることにしたのだと推測できます。クラブの成績も上向かない中このような判断をするのは普通だし、そこはあまり責められないと思います。

必要なのは少しの違和感もすぐに相談できるような組織づくりではないでしょうか。実際試合中は監督はマスクもせずにいろんな選手に声をかけていました(試合中は当然)。こういったリスクをしっかり自覚することで万が一感染してしまっていてもクラスターに発展するリスクは最小限化できるのではないでしょうか。

 

次に。これは保健所の判断基準に基づいていると考えられます。関係者から話を聞いて濃厚接触者を特定したのでしょうが、実際は濃厚接触者以外から多くの感染者が出てしまっています。

この事例から言えることは濃厚接触者の判断基準の見直しは必要かなと思います。

だって出てるもんね。濃厚接触者以外から多数。

聞き取りが甘かったのかもしれませんが、新型コロナの未知の感染力を考慮するともう少し接触者基準の幅を広げてもいいかもしれません。

ただこれは各自治体の入院患者の収容人数だったり検査体制のキャパによって左右されるところではあると思いますので、まずはそこをしっかり整えていくしかないのではと思います。そういった部分ではやはり医療従事者への更なる支援は必要ですよね。

 

 

ただ間違っても誤解してほしくないのは感染=悪ではないことですね

インフルも風邪もかかるときはかかる。

ただいかに周囲を思いやるかによって広げるか、被害を最小限化できるかは変わってきます。一人一人の当事者意識は必要だと思います。

 

ということで鳥栖さんにもそれ以外のクラブにも引き続き感染対策はしっかり行ってもらって熱い試合を見せてほしいと思います。

 

 

 

・・・とりあえず鹿島に感染者がいなくてよかった~~汗

後遺症がちょっと最近気になるので、、、(メディアが煽っているだけかもしれませんが、スポーツ選手に呼吸器系の疾患はかなりきついでしょうから)